AIを使ったプレゼン資料のスライド作成は、近年人気を集めています。資料作成の仕事をする方には「AIを上手に活用できないかな？」と考えているのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのAIプレゼン資料作成ツールや、ツールの選び方などについて解説します。「AIを使ってスライドを作ってみたい！」と考えている方は、ぜひ本記事を作成してください。
目次
1.AIプレゼン資料作成ツールとは
AIプレゼン資料作成ツールは、機械学習を活用したAIを使用して、プレゼンテーションに必要な資料やスライドを半自動で作成するツールです。一般的な資料作成ツールとは違いAIが資料のアウトラインやコンテンツ、画像を作成してくるため、魅力的なスライドを短時間で作成できます。
そのため、AIが普及しつつある昨今、多くのビジネスパーソンがAIプレゼン資料作成ツールを利用しています。
2.AIプレゼン資料作成ツール7選
それでは、おすすめのAIプレゼン資料作成ツールを紹介します。各ツールの特徴を紹介するので、あなたに合ったツールを活用してください。
①AI機能を使っているプレゼンテーションツール:Presentory
プライバシー保護 | マルウェアなしPresentoryは、プレゼン資料作成からオンライン発表に対応している、高性能なプレゼンテーションツールです。AI機能ではスライド情報収集、コンテンツとアウトライン作成などが簡単に行えます。日本語にも対応しているため、手軽に使用することが可能です。
資料作成だけではなく、録画や発表もできるため、プレゼンテーションをする方に役立つツールといえるでしょう。AIによる資料作成からオンラインでのミーティングやプレゼンに使えるツールを利用したい方には、Presentoryをおすすめします。
②デザインに特化したAIプレゼンテーションツール：Canva
Canvaは、デザインツールとして多くの方に利用されています。使用できる素材が圧倒的に多く、本格的なデザインを作れることが特徴です。無料版でも本格的なデザインを作成できるため、おしゃれな資料を作りたい方におすすめのツールといえるでしょう。
AI機能を活用すれば、アウトライン作成からスライド作成まで一括して作業を行うことが可能です。ただし、図形やグラフなどの素材はやや物足りない印象があります。したがって、Canvaはデザインにこだわりたい方に最適なツールといえるでしょう。
③共通編集ができるプレゼンテーションツール：gamma
gammaは、複雑な日本語でもわかりやすく要約してくれるAIプレゼン資料作成ツールです。操作方法が非常にシンプルなので、資料作成が苦手な方でも簡単に利用できるでしょう。共同編集機能共同編集機能も搭載されているため、チームでの資料作成にも役立つツールです。
ただし、PresentoryやCanvaのように、素材を使って自分の手でデザインを行いたい方には、やや不向きな印象があります。そのため、gammaは完全自動で資料を作りたい方におすすめのツールです。
④レイアウトや配色に特化したプレゼンテーションツール：Beautiful.AI
Beautiful.AIは、レイアウトや配色に特化したAIプレゼンツールです。最初にテンプレートを作成して、それらにデザインをしていくツールです。スライドを一枚ずつ作成できるため、各資料のデザインを変更しながらAIを使って資料を作成できます。
日本語には対応していますが、翻訳機能には違和感を覚えるかもしれません。またテキストの生成はされないため、資料内容を自分で入力する必要があります。したがって、AIを使って華やかな資料を作りたい方には、Beautiful.AIをおすすめします。
⑤ビジネスに適するAIプレゼンテーションツール：Elucile（イルシル）
Elucileは、日本で開発されたAIプレゼン資料作成ツールです。複雑な日本語や専門用語にも対応しているため、専門的な資料も作成できるでしょう。ビジネス系のデザインが多く、プレゼンテーションにピッタリのスライドを自動で作成できます。
デザイン性の高い資料作成には物足りない印象はありますが、シンプルな資料を作成するにはおすすめのツールです。日本語にしっかりと対応したAIツールを使いたい方は、Elucileをお試しください。
⑥シンプルなAI資料作成ツール：SlidesGPT
SlidesGPTは、テキストを入力するだけで資料を作成できる、シンプルなAI資料作成ツールです。他のAIツールとは違い、スライドの出力までに時間がかかります。しかし、スライド内に挿入する画像も生成してくれるため、効率的に資料を作成できるでしょう。
日本語には対応していますが、日本語で入力しても英語で出力されるトラブルが見られます。そのような場合は、資料を再度生成してみましょう。とにかく簡単に使用できるAI資料作成ツールを使いたい方には、SlidesGPTをおすすめします。
⑦Tome
Tomeは、画像と同時にスライドを作成できる、AI資料作成ツールです。作成するスライドのクオリティが非常に高く、クリエイターからデザイナーの方々に使用されています。画像も自動で生成されるため、作業時間を大幅に削減できるでしょう。
ただし、Tomeは操作画面が英語の使用になっています。そのため、英語が苦手な方には使いにくい可能性があります。しかし、クオリティの高いスライドを短時間で作成できることは、Tomeの魅力といえるでしょう。
3.AIプレゼン資料作成ツールの選ぶポイント
ここからは、AIプレゼン資料作成ツールの選び方を見ていきましょう。下記のポイントを意識して、あなたにあったツールを選んでください。
- パワーポイントとの互換性
- 日本語対応
- 使用用途
順番に解説します。
ポイント1：パワーポイントとの互換性
AIでスライド資料を作る際は、パワーポイントとの互換性を確認しておきましょう。理由は、パワーポイントの資料を編集できたり、パワーポイントでの編集が可能になったりするからです。作成した資料を共有するためにも、汎用性の高いパワーポイントの拡張子に対応しているツールをおすすめします。
PresentoryとCanvaでパワーポイントの資料を挿入して編集することができます。
ポイント2：日本語対応
AI資料作成ツールによっては、日本語に対応していない可能性があります。また、日本語に対応しているものの内容を正しく理解できず、出力がおかしくなるトラブルも少なくありません。したがって、英語が苦手な方は、【Presentory】や【Canva】などの日本語に対応しているツールを使用しましょう。
ポイント3：使用用途
ツールによって作成するスライドのデザインは異なります。例えば、【Beautiful.AI】や【Beautiful.AI】はデザイン性に特化しているため、おしゃれなスライドを作りたい方におすすめです。一方で、シンプルな資料を作成するなら、【Elucile】や【SlidesGPT】を利用するとよいでしょう。なお、汎用性の高いツールを使いたい方には、【Presentory】をおすすめします。
4.AI機能でプレゼン資料を作成しましょう
ここからは、AI資料作成ツールを使用して、実際にスライドを作成してみましょう。今回は、本記事でもっともおすすめする【Presentory】を使った方法を紹介します。Presentoryは無料でダウンロードできるので、ぜひお試しください。
①AIによりスライド内容を作成する
PresentoryのAI機能では、資料のアウトラインや内容を自動で作成することが可能です。情報収集にも役立つ機能なので、AI機能を使って損はありません。入力窓にテーマに関するキーワードを入力するだけなので、誰でも手軽に利用できるでしょう。
キーワードを入力すると、プロンプトに関連する文章が出力されます。それらの文章から資料を作成できます。プロンプトを変更すれば資料に関する情報収集もすることが可能です。高品質な資料を作りたい方はPresentoryのAI機能をぜひご活用ください。
まとめ：AIでプレゼン資料のスライドを作るならPresentory！
本記事では、おすすめのAI資料作成ツールや、ツールの選び方などについて解説しました。紹介したツールはどれも魅力的なので、あなたの使用用途にあったツールを活用してください。
「どれを使ってみるべきかわからない...」と考えている方には、Presentoryをおすすめします。全ての機能を直感的に使用できるため、資料作成が苦手な方でも、高品質なスライドをサクッと作成できるでしょう。Presentoryは無料でダウンロード出来るので、高品質な機能を体験したい方は、ぜひ無料ダウンロードをしてください。